村のおそうじ屋さん 絵本
製本はこのような感じです。

こんな感じで手作りの本を作ることが可能です。
それでは絵本『村のおそうじ屋さん』を全ページ公開です。最後までどうぞご覧ください。

ある村にそうじをたのまれている一匹のカラスがいました。そのカラスはたのまれた仕事はきちんとやりとげるカラスだそうです。

「おそうじ屋さん、おそうじ屋さん」と呼ばれ今日も仕事をたのまれ、秋晴れの空を気持ちよく飛んで、仕事場へと向かいます。今日の仕事場は村で有名な農家です。

さあ、この仕事場での仕事は何でしょうか?

農作物のかたづけです。たくさんの野菜がこの秋に収穫され、「おそうじ屋さん、おそうじ屋さん、どうか今日一日で全部かたづけてください。おねがいします。」とたのまれたのでした。

とりあえず、おそうじ屋さんはその中の一つを食べました。意外と皮はかたく、中身の量は多いようです。一つ食べ終わるだけでも、一苦労だったのです。とても今日一日だけでは終わりません。

さあ、どうすればいいのでしょうか?

するとおそうじ屋さんは外に出て、遠くの方へと呼びかけたのです。秋晴れの空の下で、遠くまで呼び声はきこえました。

そうです。たくさんの仲間を呼んだのです。たくさんの仲間が来てくれました。これで仕事はすぐに終わると思うでしょう?おそうじ屋さんもそう思っていました。

しかし、一向に、かたづく気配がありません。おそうじ屋さんはこれ以上食べることができないくらい食べたのですが・・・。おそうじ屋さんは周りを見てすぐに原因がわかったのです。

仕事にあきたカラスたちは話をしているのです。

おなかがいっぱいになったカラスたちは寝ているのです。さらに・・・

急に怒り出して、けんかをしているカラスもいます。

おそうじ屋さんは何をしたと思いますか?

おそうじ屋さんはもともと驚かすのが大好きなのです。食べた野菜の皮からこんなものを作って、みんなを驚かせたのです。

おそうじ屋さんは今日も無事に仕事が終わり、夕暮れの空を飛んで帰りました。帰りのおそうじ屋さんに一言「ごくろうさま」。しかし、なぜ、驚かしただけで、たくさんの野菜はかたづいたのでしょうか?

カラスたちもみんな驚かすのが大好きなのです。こうして、にぎやかな夜がはじまったのです。

終わり


